2011-02-01

日本のおしゃれ展@松屋銀座

先日、『日本のおしゃれ展』@松屋銀座、見に行ってきました。
(2010/12/29~2011/01/17)
「私は銘や箱書きには因らず、胸がどきどきするような、
自分の気に入ったものだけを集めています」
という池田重子さん。

今ではなかなか手に入らないような、
ステキなヴィンテージのお着物がたくさん展示してありました!
スタイリングも素晴らしいと思うんだけど、
ヴィンテージのお着物ってそれだけでストーリーがあるような、
豪華で手の込んだものがとても魅力的☆
上写真左のピンクのお着物はホントにゴージャス♡
咲き乱れる桜の花に春の花々。
昔のお嬢様がお花見の時に着たのかなぁ。なんて想像してみる。
こんなに美しいものが大正時代につくられて、
時代を経て今もきれいな状態で残ってるのは奇跡的です!!

また夏着物である薄いグリーンのお着物の、
コーディネートは見た目にもとっても涼しげ☆
縁側での夕涼み、なんて風景が目に浮かぶ。

そのほか、ヴィンテージの帯留めやかんざし、半襟などが展示されていました。
(恐ろしいほど細かい芸術品が多数)
今年の干支、カワイイうさぎさんの帯留め

一番上写真のうさぎの刺繍コートはすごい。
ふわふわした毛の流れ、1本1本細かく刺繍されている。
干支の合わせ、12年に1回しか着れないというなんとも贅沢なコート!
四季に合わせて着物を選び、小物を合わせるという、
日本の美は無限大で奥深いのだ!!

昔は茶道を習っていたので、お着物着る機会がたくさんあったのに、
今では集めるだけになってしまった。
いつ着よう??

そういえば、刺繍の入った半襟を買ったのに写真撮るの忘れた。