2011-08-03

MY KIMONO COLLECTION for SUMMER Vol.2

前回よりの続き。

これもまたヴィンテージの夏着物。
大きな矢絣に透け感のある生地がホントに粋
以前の持ち主はどんなカンジの人だったんだろう??
と、想像してみるのも面白い☆

矢絣の部分は銘仙仕立てで、透けてる部分とは接ぎのない
2種類が一枚生地になった珍しいもの。
所々にシルバーのストライプが入っている。

これは骨董市で、着物の知識のないおじさんが売ってて
あり得ない程、安く手に入れたモノ☆
上質でキレイだし、かなりの掘り出し物だった~!
白い夏帯と合わせるなら、シックに着こなしたい。
半襟ももうちょっと控えめでもよかったかも。
姐さん風のヘアメイクにするのも忘れずに・・笑!
 こんな簪を挿してみたり☆
 

夏らしい、大輪の花柄帯と合わせてみる。
紫地の着物だとつい白地の帯を合わせたくなっちゃう。
ただ、ヴィンテージの物だと汚れが目立つ場合が多いので要注意。
 淡い色味を中心にコーディネートしてみる。
オレンジや藤色のコサージュを髪に挿して華やかに。
  


 前述の矢絣の柄が小さくなったバージョン。
遠くから見ると変形ストライプのよう
こんなのももちろんヴィンテージね。
派手柄でない着物には華やかな帯を。
どんな帯でも合いそうな着まわしのきく着物だ。
 
ヴィンテージの夏着物を探すのは非常にムズカシイ

やっぱり夏は汗かくから状態が良い、キレイなのは少ないのだ。
ヴィンテージってゆうか、昔の人の着物は小さいことが多いから、
着丈と袖の長さが合って、好みなのを見つけられるのはとてもラッキー。

今回は紫の着物中心になってしまったけど、まだまだ集めていきたい☆